11月22日に第2回 “Brazil Japan Startup Forum 2019” を開催しました。
ご登壇、ご参加ならびにご後援の皆さまに、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!
日本側のご登壇者とBrazil Venture Capital代表の中山(左)
本ブログでは、登壇者18名による各セッションを今後シリーズでお伝えして参ります。
第一弾となる今回は、フォーラムの全体像と、弊社Brazil Venture Capitalによるセッションを振り返ります。
1. フォーラム全体像
サンパウロ市内のInnovabra Habitatにて開催し、日伯総勢70名ほどが集う白熱した会となりました。下記プログラムの通り、ブラジルおよび日本のスタートアップ企業やベンチャーキャピタルから、ゲスト18名をお招きしました。
第2回となる今回は、日本・ブラジル双方のスタートアップ・エコシステムについての理解を深めるだけでなく、日本のスタートアップによるピッチとブラジル市場への参入に関するディスカッション、そしてブラジルのスタートアップによるピッチを通じて、投資先となる日本ではまだ知られない注目のスタートアップや各社のビジネスに、より具体的に迫る内容を企画しました。
当日のプログラム (一部変更)
2. Brazil Venture Capital / 中山充 によるOpening Remarks
ブラジルで過去2年間に誕生した12頭のユニコーン、ブラジル市場のポテンシャル (例: 2016-2050年のGDP成長率がブラジルで5.1倍vs日本で1.6倍)、およびスタートアップ・エコシステムの整備状況などについてご紹介しました。
Brazil Venture Capital / 中山充 によるOpening Remarks
中でも注目を集めたのは、昨年の弊社フォーラムでの交流をきっかけに、日本のドローンファンドがブラジルの農業ドローン企業であるARPACへ出資した事例でした。
*ドローンファンドによるARPACへの出資に関する記事はコチラ!
両社の事例の様に、今年のフォーラムも、皆さまのビジネス発展への呼び水となれば、と願うばかりです。
次回シリーズもお楽しみに!