
最近ブラジルではStoneのNASDAQへの上場が大きな話題になっていますが、2018年9月26日にひっそりとNASDAQに上場していたもう一つのスタートアップがあります。 アルコ・エドゥカサォン(Arco... Read More
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最近ブラジルではStoneのNASDAQへの上場が大きな話題になっていますが、2018年9月26日にひっそりとNASDAQに上場していたもう一つのスタートアップがあります。 アルコ・エドゥカサォン(Arco... Read More
ブラジルの決済ソリューションを提供するStoneが2018年10月1日にNASDAQにIPO申請後、10月25日に上場しました。 IPO資料によると公募株価はUS21-23で約10億ドルを調達、企業価値としては約60億ドルを想定していました、公募後に株価が30ドルを超えたため、企業価値は約90億ドル、約1兆円企業になりました。新たなユニコーンの誕生どころか、もう一息で企業価値100億ドルを超えるデカコーンクラスの上場となりました。 StoneはブラジルのPaypal、Stripeになると言われていて、公開前にバークシャー・ハザウェイ、ジャック・マーのアントフィナンシャルからの買い付けを取り付けていたのも高株価になった要因と言われています。 創業2012年からわずか6年でのNASDAQへのスピード上場、ブラジリアンドリームという感じでしょうか。私も上場にあわせてWhatsappで友達のStoneの役員とやり取りしていましたが本当に興奮して喜びにあふれているビデオやメッセージが送られてきまいた。 顧客数約20万、上半期の売上高が約200億円ですが、前年同期比のほぼ倍増という伸び方を評価されての数字でしょう。市場が大きいブラジルはポテンシャルの大きさはワールドクラスなことを改めて見せてくれた案件です。 創業者のAndré... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 今回はポウピ(Poup)を起業後売却し、現在2つ目のスタートアップとなるベーシスブルー(bxblue)というフィンテックのスタートアップを立ち上げたグスタヴォ・ゴレンスタイン氏のインタビューです。 bxblueはシリコンバレーのYコンビネーターのプログラムにも参加したスタートアップで、私どもブラジル・ベンチャー・キャピタルもYコンビネーターに投資を受ける前の段階で出資しているスタートアップです。 第三部ではグスタヴォが現在立ち上げているbxblueでの経験をYコンビネーターのプログラムの内容を含めて語ります。 新たな可能性の世界へ 新しいビジネスを考える前に、私が自分自身に問うたことは「私は一体誰と起業をしたいのか?」私にとってそれが一番大切なことだったのです。私の頭の中には、少なくとも10人のアントレプレナーのリストがありました。その中の2人は、ソフトウェア製造会社でカルロスの元共同経営社だったファブリシオ・ブゼット(Fabricio... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 今回はポウピ(Poup)を起業後売却し、現在2つ目のスタートアップとなるベーシスブルー(bxblue)というフィンテックのスタートアップを立ち上げたグスタヴォ・ゴレンスタイン氏のインタビューです。 bxblueはシリコンバレーのYコンビネーターのプログラムにも参加したスタートアップで、私どもブラジル・ベンチャー・キャピタルもYコンビネーターに投資を受ける前の段階で出資しているスタートアップです。 第二部ではグスタヴォの最初のスタートアップ、Poupの起業に至るまでのストーリーを語ってくれます。 ブラジル帰国後のチャレンジ ビジネスを始めようと、ブラジルに戻りました。コカ・コーラから魅力的なプロポーザルがあり、アップル、Googleなどからも魅力的なチャンスを頂きました。でも、私は当初のプランを揺るぎなく維持していました。そして、私が今何をしているのかと誰かに尋ねられた時の答えは、「失業中だよ」というもの。実際に動かしているプロジェクトがない限りは、起業をしているのだとは言いたくなかったんです。このような返事しかできないことは私にとってとても苦痛でした。 私はブラジルのスタートアップ関連の人を誰も知りませんでした。なので、その業界のイベントに行き、その道の人たちと会話をするように務めました。私はこのように話しました。「ロンドンから戻ったばかりなんです。(当時ブラジルではまだあまり普及していませんでしたが)リーン・スタートアップのようなセオリーに関して修士号を取りました。具体的に助けが必要でしたら、講演会もできますよ。」 すると、スタートアップ・ファームのようなアクセラレーターから呼ばれるようになり、このエコシステムをより知るようになりました。 ロンドン時代に、イラン・ベン・サバットという名のイスラエル人の大親友ができました。彼は一緒にプロジェクトをやるよう提案をしてくれました。「そのビジネス自体がうまく行くかどうかなんて重要じゃないんだ。そうじゃなくて、我々の議論を続けて一緒に何かをやろうじゃないか!」 私は了解し、リサーチを行いました。彼はロンドン出身で、私はブラジル人。私たちのリサーチの中で、Quidcoというキャッシュバックを行うロンドンの企業に注目しました。キャッシュバックのビジネスコンセプトは2011年のブラジルでは新しいものでした。ブラジルではようやくPeixe... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 今回はポウピ(Poup)を起業後売却し、現在2つ目のスタートアップとなるベーシスブルー(bxblue)というフィンテックのスタートアップを立ち上げたグスタヴォ・ゴレンスタイン氏のインタビューです。 bxblueはシリコンバレーのYコンビネーターのプログラムにも参加したスタートアップで、私どもブラジル・ベンチャー・キャピタルもYコンビネーターに投資を受ける前の段階で出資しているスタートアップです。 第一部ではグスタヴォの学生時代の”起業家”としての原体験を語ります。 Gustavo... Read More
この度『中小企業経営者が海外進出を考え始めた時に読む本』をクロスメディア・パブリッシング様から出版させて頂きましたのでご案内いたします。 私はこれまでに、ベイン・アンド・カンパニーの東京オフィス、サンパウロオフィスで日本企業の海外進出や外資系企業の日本進出プロジェクトを数多く経験してきました。現在も自分自身が個人として海外進出に悪戦苦闘している中ですし、複数の日本企業のラテンアメリカ事業の立上げに様々な形で携わっております。そんな中、日本企業の海外進出のご相談を数多く頂くようになったのですが、多くの日本企業と話している中で、最初にお話する内容が非常に似通ってくるようになったことに気が付きました。また、多くの企業に共通した違和感も抱えるようになりました。 私自身海外進出に成功したわけではなく、1人のビジネスパーソンとして日々必死にやっているだけしかありません。また、進出企業も各社それぞれの状況があると思います。したがって、本書は海外進出の成功マニュアルではありませんし、そんな共通した成功マニュアルなどは存在しないと思っています。また本書は特にリソースの限られた中小企業の経営者の方を対象にしておりますので、大企業ではまた勝手も違うかもしれません。ただ、ある種共通したスタンス・心構えといったものを整理したにすぎません。 本書では日本企業の海外進出状況を振り返りつつ、海外進出のよくある失敗パターン、その失敗の原因と、正しいスタンスについてのこれまでの私の経験から思うところを非常にシンプルにまとめたものです。本書を読まれた方に少しでも海外進出の「心の準備」の一助となる部分があれば幸いです。 ... Read More
ブラジルは人口世界5位、インターネット利用者数世界4位の巨大市場で、アメリカのIT企業にとってはアメリカの次に大きな市場です。 また、インターネット・モバイルバンキングの普及率、クレジットカード決済率も高い、高度な金融システムを有する国です。一方で、国民の経済レベルに大きな差があり、多様な国民のニーズに応えるべく様々なサービスが提供されています。 この度、5月30日(水)... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 クラウド経理システムをブラジルで提供するコンタアズウ(ContaAzul)を立ち上げたヴィニシウス・ホエダ氏のインタビュー最終章です。コンタアズウはこのインタビューの直後、2018年の4月3日にUS1億ドルの資金調達も発表され、もうIPOまでカウントダウンという段階に入ったようです。 ブラジルへの帰国 500... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 クラウド経理システムをブラジルで提供するコンタアズウ(ContaAzul)を立ち上げたヴィニシウス・ホエダ氏のインタビュー第二部です。コンタアズウはこのインタビューの直後、2018年の4月3日にUS1億ドルの資金調達も発表され、もうIPOまでカウントダウンという段階に入ったようです。 コンタアズウはブラジル企業として初めて500... Read More
ブラジルの起業家に幼少期から成功までの道のりを語ってもらうブラジル・ベンチャー・キャピタルの独占インタビューシリーズ。 今回はコンタアズウ(ContaAzul)というクラウド経理システムをブラジルで提供する企業を立ち上げたヴィニシウス・ホエダ氏のインタビューです。コンタアズウはブラジルでも盛り上がっているフィンテックの先頭を走るスタートアップで、次のIPOに最も近いと噂されていましたが、このインタビューの直後、2018年の4月3日にはUS1億ドルの資金調達も発表され、もうカウントダウンという段階に入ったようです。 第一部ではヴィニシウスが幼少期きから起業に至るまでのストーリーを語ってくれます。 ヴィニシウス・ホヴェダ・ゴンサウヴェス:Vinicius... Read More