
フォーラム便りvol.1では、フォーラムの全体像と、ブラジルベンチャーキャピタルによるOpening... Read More
There are 9 posts tagged 農業情報設計社 (this is page 1 of 1).
フォーラム便りvol.1では、フォーラムの全体像と、ブラジルベンチャーキャピタルによるOpening... Read More
カンファレンス要旨 11月18日、私も幹事を務めるイノベーション研究会等が主催する”日本・ブラジルオープンイノベーション交流会” に参加しました。先月のKPMG & Distrito... Read More
カンファレンス要旨 11月12~13日の2日間に渡り、パラナ州自治体等が主催(その他農業関連の企業等が後援)するブラジル最大級のアグリテックのカンファレンス “AgroBIT Brasil 2019”... Read More
11月22日(金)に、第2回ブラジル・ジャパン・スタートアップ・フォーラム2019をサンパウロ市内で開催します。日本からもゲストをお迎えし、ブラジルと日本で注目の各種スタートアップやビジネスに迫る貴重な機会です。 お申込みはこちらからお願いします。 フォーラムの登壇者もこのブログでご紹介していきます。 濱田... Read More
イベント要旨 Bank BS2... Read More
弊社Brazil Venture Capitalも出資するARPAC... Read More
これからまさに海外市場へ打って出ようとしている日本のアグリテックとして注目されるのが、北海道で創業した農業情報設計社(Agri Info Desigh, Ltd. /... Read More
ブラジルの農業大国としての存在感は、近年ますます高まっています。 日本にとっても、大豆、鶏肉、オレンジジュース、コーヒーの輸入先として、ブラジルは重要なパートナーとなっています。 そんなブラジルのアグリビジネス分野は、B... Read More
ブラジルで毎年4月末に開催されているAgrishow(アグリショー)は、すでに25年間続いているもので、ドイツやアメリカで開催されるアグロビジネス関連イベントと並んで「世界の3大アグロビジネス展示会」の1つと言われています。 2019年4月30日~5月3日にブラジルで開催されたアグリショーは、サンパウロ市から北に約300㎞のヒベイロン・プレット市で開催され、52万平方メートルの広大な敷地に800社以上が出展、来場客数15万9千人が集いました。出展ジャンルは、農業機械、器具、肥料・農薬、処理・貯蔵・灌漑設備、IT、自動車、金融、サービスと多岐にわたります。 今回は、スマートフォンやタブレットをモニター画面とするGPSガイダンスシステムで、トラクターの正確な走行をサポートするアンドロイド向けのアプリケーションAgribus-Naviを開発した日本のアグリテック・農業情報設計社をブラジルに迎え、このアグリショー訪問を中心に、ブラジルのアグリテック関連企業の訪問を行なう3泊4日のツアーを企画・実施しました。 この記事ではその模様をレポートします。 カンピーナスのアグリテック企業へ 初日は、サンパウロ市から北西に100㎞のカンピーナス市へ。 サンパウロやリオデジャネイロといった巨大市場に近く、物流面で好立地なために製造業が進出したのに加え、世界大学ランキングの最新版でブラジルで最良の大学とされるサンパウロ州立カンピーナス大学の存在もあり、近年ではIT企業のクラスターが形成されています。内陸に広大な農業地帯を控え、そして製造業とITがクロスする土地柄から、アグリテックの活動も目立っています。 ここではまず、ドイツ系自動車部品メーカBOSCHを訪問。自動車の電装品では世界トップクラスの同社も、ブラジルの強みである農業分野は未知の領域であったため、社内スタートアップを立ち上げるにあたりどのようなプロセスを経たのかの詳細な解説を受けました。農業情報設計社の製品と関連性から、農業機械向けの電装品の生産を行なう事業部との協議を始めることとなりました。 続いて、土壌サンプル検査の自動化装置を開発するIMBR社を訪問。農地における土壌サンプル収集とトラクターの正確な位置情報という点で接点が見られたほか、ブラジルの農業研究機関に豊富なコネクションを持つ同社との協業方法も検討されました。 3件目には、センサー等を通じて農地から収集される情報を視覚化し、農場主による運営上の意思決定を支援するプラットフォームを運営するagrosmart社を訪問。若き女性経営者Mariana... Read More